プリンセスコネクト!Re:Dive はスキップチケットを廃止すべき
余る
スキップチケットは、始めたての騎士クンにとっては貴重な存在ではあるが、数ヶ月プレイすれば「スキップチケットは余る」ということが分かるようになる。
スキップチケットは、ほとんどのノーマルクエストにおいて 38 % の確率でドロップし、ほとんどのハードクエストにおいて 76 % の確率でドロップする。どちらも定期的にドロップ量が 2 倍ないし 3 倍のキャンペーンを行っているので、必然的に消費する量よりも獲得する量の方が多くなってしまう。加えて、このチケットはイベントの報酬やプライズガチャなどでも入手できるため、積極的にプレイしている人ほど余る傾向になる。
「クエストをスキップできる」以外の使い道がない
現時点で、スキップチケットには特定の条件を満たしたクエスト・ボスのバトルをスキップする以外の使い道がない。先述したとおり「余る」ものなんだから、そもそもアイテムとして存在する意味が無いのではないか? という疑問が浮上する。供給過多となりアイテムとしての希少性が皆無である以上、スキップチケットは完全に形骸化してしまっている。
たとえば、
- ルピやマナに変換できる
- 2 枚以上使うことでアイテムのドロップ率を上げることができる
……といった使い道ができない限り、この現状は変わらない。座高測定くらい意味がないよ!
問い: ただ初心者プレイヤーを苦しませる存在になっていないか?
スキップチケットが足りなくなるのは最序盤だけであって、その影響をもろに受けるのは始めたての初心者プレイヤー “だけ” だ。スキップチケットが満足に使えないことを理由に、ゲーム序盤で辞めてしまうプレイヤーは少なからず居るわけで、あえてこの障壁を設ける意味がないはずだ。「特定の条件を満たしたらスタミナ・ボスチケットのみでスキップ可能」というゲームシステムで良いはずなのに。……まぁ、一度作られた仕組みを変えるというのは難しいから、仕方ないといえばそうなのかもしれないが。そもそもリリース当初この仕様にしたのも謎ではあるが、ひとつ言えるのはプリンセスコネクト!Re:Dive のリリース当初「クエストがスキップできる」というのは割と珍しいゲームシステムではあった。
ちなみに、Cygames の「ウマ娘 プリティーダービー」では、スキップチケットといったアイテムなしでデイリーレースのスキップができるようになった。KMR、今が変化の時だぞ。