macOS をマルチディスプレイで使うとホットコーナーが使いづらくなるのをなんとかする
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ホットコーナーはマルチディスプレイ環境だと使いにくい
macOS のデスクトップにはホットコーナーという機能がある。画面の四隅に機能を割り当て、マウスカーソルを近づけて使うことができる。
これは大変便利な機能なのだが、マルチディスプレイ環境では使いづらくなる。なぜならつなげたディスプレイを1枚の画面と見立て、四隅に機能を設定するので、ディスプレイが増えれば増えるほどホットコーナーまでの距離が遠くなってしまう。
これについて、結構悩んでいたのだけど、簡単な設定でなんとかすることができた。
少しディスプレイの位置をずらすと解決
解決方法は至って簡単だった。ディスプレイ同士の縦方向の位置を少しずらして角を作ると、マルテディスプレイでも便利にホットコーナーを使うことができるようになった。
これはふつうに並べた状態。左下と右下にホットコーナーを設定している場合、左の画面の左下と右の画面の右下しか使えない。メインのディスプレイから遠くなってしまう。
そしてこれはずらして並べた状態。角が増え、左下のホットコーナーがメインディスプレイ・サブディスプレイ両方の左下に割り当てられている。
ディスプレイが複数あれば綺麗に並べたくなるのが人間の性ではあるのだけど、あえてずらすことでホットコーナーの使いづらさが改善する。