【Windows 10】モダンスタンバイ時のネット接続を止めさせる
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モダンスタンバイはいいぞ。多少バッテリーを消費するものの、スリープからの復帰を高速化してくれる。長い間使用しなければ、自動的に休止状態に移行してくれるので問題ない。
だけど、モダンスタンバイ時にネット接続するのはあまり意味がないと思っていて、個人的にはオフにしたい。Windows 10 の電源オプションから設定として変更できるので、実際に切ってみる。
電源オプションに項目がない?
パソコンによっては、電源オプションの項目が異なる。どうやらメーカーがどの項目を表示するかを決めれるようで、僕の ThinkPad T14 Gen 2 ではモダンスタンバイ時のネット接続をするか否かの設定項目は表示されなかった。
項目がない = このパソコンでは設定ができない! というわけではない。レジストリを編集することで、非表示になっている電源オプションの項目を表示させることができる。
レジストリの編集
モダンスタンバイ時のネット接続についての設定は、以下のキー名にある。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Power\PowerSettings\F15576E8-98B7-4186-B944-EAFA664402D9
レジストリエディタのパスが表示されているところにこれを貼り付けるとそこに移動する。「Attributes
」が項目の表示・非表示、有効・無効を司るもので、0
が無効、1
が非表示で有効、2
が Windows で管理、になる。
つまり、2
に変更することで、自分の好きなように設定を変更することができるようになる。もう使わなくていい! というのであれば 0
でも良いと思う。
詳しい説明は MSDN に載ってる。