Twitter for Android のアップデートによりスクロールがカクカクする不具合がさらに悪化
Twitter の公式アプリである Twitter for Android の 2020 年 7 月 15 日のアップデートで、スクロールがカクカクする不具合が発生するようになった。というより、さらに悪化した。
Twitter の動画は 50 fps までしか投稿できないので分かりづらいが、上のツイートのような雰囲気。動画後半に別のアプリのスクロールもさせてるので、なんとなく比較できるかと思う。
もともと Twitter for Android はアプリの設計が悪いからかスクロールがカクカクする仕様で、それが今回のアップデートでさらに悪化し不具合と呼べるレベルまで顕著化してしまった。他のアプリでは滑らかなスクロールなのに Twitter だけスクロールがぎこちない……。Google Play ストアのレビュー欄でも、16 日頃からスクロールがカクカクする不具合と、「いいね」ができなくなる不具合がさまざまな機種から報告されているため、Twitter for Android の最新版を使っているほぼ全てのユーザーがこの不具合に遭遇していると考えられる。イライラしますね。
しかもこれ、スマートフォンのスペックが低いから起きてる不具合ではない。僕のメインの携帯は Snapdragon 855 という比較的高性能な SoC を積んでいるが、Twitterのスクロールはカクカクしてしまう。もちろん他のアプリでは全く問題ない。つまり、高性能なハイエンド端末でこの惨状なんだから、中価格帯・低価格帯、または古いスマートフォンだともっとカクカクするということ。試しに Snapdragon 820 搭載の端末でもスクロールしてみたが、先ほどの端末よりもカクカクする。イライラしますね。
Twitter のサードパーティのクライアントアプリ、例えば Twidere とか。とかだと全く問題ないので、Twitter 公式だって頑張ればそのレベルまで行けるはずだ。頑張ってくれ……。ともあれ、ハイエンドスマホでもカクカクする Twitter は、一体どの端末を推奨環境としているのだろうか……? ナルホド、iPhone を使えということですね?