水たまりは希望を写している

特定のフォルダを開く iPhone ショートカットを作る

iPhone のファイルアプリとショートカットアプリのスクリーンショットが重なっている画像。右上に各アプリのアイコン。

ファイルアプリには、「ファイルを開く」というアクションはあるものの、なぜか「フォルダを開く」というアクションはない。そして「ファイルを開く」アクションはファイルが選択できるが、フォルダの選択を受け付けてくれない。

そのため、「特定のフォルダを開くショートカットは作ることができない……」と思われがちだが、じつは実現可能である。

「フォルダ」アクションで作られた変数はなぜか使える

iPhone のショートカットアプリのスクリーンショット。「フォルダ」アクションの次に「ファイルを開く」アクションが繋がっている。

ファイルアプリの「フォルダ」アクションは、特定のフォルダを変数にしてくれるアクションなのだが、なぜかこの変数は「ファイルを開く」アクションで受け付けてくれる

「フォルダ」アクションでフォルダを選択する。その後ろに「ファイルを開く」アクションを配置する。自動的に前のアクションで作られた変数がセットされてると思うので、これで完成。ショートカットを実行してみる。すると特定のフォルダが開かれる。

「ファイルを開く」アクションはフォルダを選択することはできないが、「フォルダ」アクションでフォルダを選択したものはなぜか実行できる。不思議。