水たまりは希望を写している

「ウマ娘」はなぜ「”ウマ” 娘」なのだろうか?

「ウマ娘 プリティーダービー」の世界には、4 足歩行の馬が存在しない。その代わりに 2 足歩行のウマ娘が存在する。作中で使われる「馬」の漢字も、点々が 2 つになっている――、という話は、ネット上でなんども言われている。

そこで疑問に思うのは、なぜ点々が 2 つの「馬」を使用した「馬娘」ではないのか? だ。カタカナで「ウマ」と表現するよりも、あえて現実とは違う創作漢字を用いる方が洒落ているのではないか。

ここで、ゲーム内の用語集にある、「ウマ娘」の項目を見てもらいたい。

ゲーム「ウマ娘 プリティダービー」での解説」

人間とは異なる形状の優れた聴力を持つ耳と、自在に動くしなやかな尻尾が特徴的な種族。

卓越した身体能力を持ち、特に走力については生物界でも上位に位置する。

「別の世界の名前を持って生まれてくる」とも言われているが、まだまだ謎が多く、詳細については不明である

アニメ「ウマ娘 プリティーダービー」でも ”異世界の名前と魂を受け継いで生まれてくる” と初めに解説があるが、
あくまでも “詳細については不明” なのである。

もしかして、に過ぎないが、ウマ娘の「ウマ」は、「馬」ではなく「UMA (未確認動物)」を指すのではないか? という仮説を立ててみる。UMA の発音は「ゆーま」だけど……。

現実に居る僕らの視点からは、馬としてのウマ娘だけど、4 足歩行の馬が存在しないウマ娘の世界では、まさに「UMA」そのものだろう。ヒト型なのにデカい耳と尻尾なんて常識的に考えてヤバイ。

これがダブルミーニングってやつか (?)